CD売り上げ74万枚で解散したブラックビスケッツと土屋敏男の無茶ぶり。
3月○○日にポケビ&ブラビに関する何かかあるらしい…。(ニャリ
それからそれから、ここからが大事
歌が好きなヒト、お笑いが好きなヒト、ポケビが好きなヒト、ブラビが好きなヒト、カラオケが好きなヒト、ライブが好きなヒト、
3月4日(木)
空けといてね。
ビビアンの日本での芸能活動復帰のニュースであったり、今年は番組終了から7年近く経ってのウリナリイヤーな年ですね。
ウリウリ懐かしい…そんな事をつらつらと考えていたら、ふと、ブラックビスケッツとビビアンの事を思い出してました。今日はそんなウリナリイヤーにぴったりなウリナリのお話をお届けしたいと思います。
ビビアン・スーはウリナリメンバーだった。
今でこそアジアを代表する(?)女優として活躍するビビアンですが、元々は日本のテレビ番組「ウリナリ」で活躍していた外国人タレントさん。今でいう「ユンソナさん」の先駆け的な存在でしょうか。ウリナリはビビアン以外にも「ケディ」「ジニー」アジア圏出身のメンバーが何名もいましたが、ビビアンはその中でも別活の人気を誇っていましたし、当時、「笑っていいとも!」や「学校へ行こう!」を初め、日本のバラエティー番組にレギュラーを持つ売れっ子でした。今で言う、ベッキーさんとか優香的なポジション。
(※ビビアンが日本を離れた理由はウィキ参照。)
CD売り上げ74万枚で解散したブラックビスケッツ。
ポケビもブラビもウリナリ後期に活動を休止しましたが、ブラビの解散は今のテレビでは考えられないT部長の電波式スパルタなハードルがあったのです。
当時、ボケビやブラビのCD発売の決定権は「ウリナリ審査委員会」というK2(勝俣さんと堀部さん)を筆頭にした影の組織が握っていました。ポケビとブラビがCD発売権を掛けて争った「ガゾリンすごろく」を覚えている方も居るかもしれません(ポケビのCDがハンマーでこなごなにシーンは90年代テレビ回の名シーン)。そして、ブラビ最後のシングルとなる「Bye-Bye」発売直前、ウリナリ審査委員会がブラビに課した指令が「番組が指定する期間内にブラビが過去に発売したシングル売り上げを下回ったら解散!」というもの。ブラビの代表曲といえば「スタミナ」「タイミング」ともに100万枚越え、スタミナに至っては200万枚を超えるミリオンヒット。折しも「Bye-Bye」が発売された99年は、今ほどではないにしろ、小室さんやつんく♂に代表されるCD黄金期に陰りが見え始めた時期です。今じゃ10万枚で大ヒットといわれる時代、10年前に100万枚のセールスを課していたT部長…時代です、時代を感じます。ヘキサゴン!なんて比べ物にならない!!
結果、ブラビは自身シングル曲「リラックス」の売り上げを超える事ができず解散(自然消滅)するわけですが、この最後のシングル曲「Bye-Bye」の累計出荷枚数が68万枚だというからまた驚きです。
しかも当時のオリコンチャートを紐解くと、同時リリースしていたアーティストがまた豪華なこと…。
1位 67.1万枚 フラワー KinKi Kids
2位 65.5万枚 Pieces ラルク・アン・シエル
3位 61.6万枚 ギリギリchop B'z
4位 31.7万枚 energy flow(『ウラBTTB』) 坂本龍一
5位 25.5万枚 サバイバル GLAY
6位 24.5万枚 Greatful Days Dragon Ash
7位 23.4万枚 Bye-Bye〜バイバイ〜 BLACK BISCUITS
8位 19.7万枚 Breakin'out to the morning SPEED
9位 14.3万枚 Hungry Spider 槇原敬之
10位 12.2万枚 LOVE〜Destiny〜/LOVE〜since 1999〜 浜崎あゆみ/浜
1999年6月オリコンシングルランキング:オリコンランキングデータベース 〜オリコン過去CDランキング〜
10年でテレビ番組も色々と様変わりしていますが、ビビアンの日本復帰と3月4日にあるらしい(ポケビとブラビの何か)は今から楽しみ。ウリナリではあやふやな感じで活動を休止してしまった「ポケビ」と「ブラビ」のもやもやを吹き飛ばしてくれるような事を期待してます。
以上、土屋さんって無茶な企画してたなー、の思い出話でした。Bye-Bye!(笑