明石家さんま、紳助引退について語る。
8月27日の「さんまのヤンタン」内で、番組冒頭、明石家さんまが親友である島田紳助さんの引退について語っていました。戦友として親友として、どんな内容を語ったのか?書き起こしてみたいと思います。
さんま 今週は我々吉本的には色んな事があって…。あのー、紳助が引退という事で、まぁ本人からは連絡貰ってないんですけど私。インタビューやこの間の会見でも親友のさんまがって、言うてましたけど。あの大事な話しはいっさいしないんですよ。今まで生きてて大事な事は言わないという。これは紳助に限らず吉本芸人皆が僕に話しをしないという。法律で決まっているかのように、ここ一番相談に来ないんで、楽は楽ですけど…。
さんま 会社から連絡あってね。こういう会見がありますからね夜10時からと。さんまさんの方に記者が、週刊誌や新聞の記者が殺到すると思うので、よろしくお願いします言うて…。で、とっさんわざわざ呼んで、違う場所に車回して事務所にでも止まろうと思ってて、物凄い警戒して帰ったんですけど、人っ子1人いなかった。逆に車止めて待っていたぐらいですから。「記者とか来てきませんなー」って言うから。
村上ショージ あそこに行っても何も無いぞというね…。記者の方も。
さんま 次の日、大丈夫ですかー。吉本の偉いさんがね。「昨日、大丈夫でしたか?」って言われたから。記者会見開けー言うて、俺が友達としてね。誰もけえへんかったから、友達としてどう思うか?という記者会見を開けアホ言うて。「い、い、いいんですか?」って言うから。当たり前やないか。次の日、テレビ見たら平成ノブシコブシやもう中学生のところインタビューに行ってんのよ。そこで答えてんねん。「残念ですー」とか。「びっくりしました」とか…。あれ、俺やろ!って。世間的にも一番の友達っていうイメージが強いから、いるやろ、俺が泣くとことか。「やめないでくれー」とか。面白いコメント、面白コメントいっぱい用意しててん。
さんま ほいで会社から連絡があって、ショージからも電話があったんですよ。岡村(ナイナイ)からも「どうしましょう」って連絡あったから、アホか、お前にTBSの7時「紳助プロデュース」ってやっているから、あれお前にやるから企画考えとけって。ショージから電話あったから、ショージお前「深イイ話」やるから、「僕、深イイできません」と。「浅イイ話」しかできない言うから。お前、浅でもイイ話しできないやないか!「浅イイ話しでもない話し」ならできます言うから。
さんま 俺もヘキサゴンやらなアカンとか、あと鑑定団やろ。誰にも言われてない。前もあいつ休みの時、半年間。あいつ休みの時に、友達の俺がな1回もオファーないねん。会社からさんまにインタビュー行くなって言うてるんちゃなうか。前も林会長死んだ時に、さんまさん用が無いからお帰りくださいって、早々に帰らされたしな。テレビ見たら吉本全員インタビューされてんねん。「いらんこと言う可能性がある」いゃ、いらんこと言わへんって。人が死んだ時はちゃんとコメントできるって!俺、55。何歳やねん。
さんま 今回もや、FLASHしか来えへんねん。昨日、やっと来たんや。だから、早よ帰ってたんや。
モー娘。 面白コメント使えました?
さんま 使えた使えた。
さんま 向こうは泣かそうと思うやんか。これで仕事増えるとか、またまたー。「今後、またお付き合いするんですか?」って言うから。せぇへんせぇへん言うて。「何でですか?」言うからやな、「いゃいゃそんなのアカンがな」言うて。「さんまさん、本当は紳助さんの引退悲しいんですよね?」言うから、「嬉しいいわ、アホ!」言うて、終わったんですよ。
さんま ほら、仕事が増えるやろ。なぁ、辞めたことで。絶対会社が止めてるんやろな。だから、記者会見開けいうて。
モー娘。 何の会見ですか?
さんま フォローの会見。
さんま 僕の所にいっぱいメールが来るんですよ。「紳助さんどうなんですか?」っていうメールがね。だから、未だに連絡とってないんですよ本人とは。俺はあの記者会見を見たぐらいですから。俺が調べて今度、ラジオでいう事にしますよ。
相変わらずのお笑い怪獣さんまさんの発言はすごいですね。親友である紳助さんにどんな思いを持っているのか、もっと聞きたい所でしたね。裏では悲しんでいたりするのかもしれません。ただ、お笑いのトークとして100点満点を差し上げたいと思います。(笑)
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