ワンピースのすごい伏線どーんと!まとめ。

最新刊57巻も初版300万部突破と、ますます絶好調な「ワンピース」。コミックス版の絶好調もさる事ながら、絶賛連載のジャンプでの海軍本部VS海賊の戦いは、もう熱狂しまくり、今までの複線が次々と解き明かされ、ついには赤髪か遺族団のシャンクまで登場するという、ワンピファンにとって涙モノの展開なわけです。

さて、「ワンピース」そして作者の尾田先生といえば、「伏線王」の異名をとる伏線の天才。革命家ドラゴンの息子がルフィである事、エースの父親が海賊王ゴールドロジャーである事など、(海軍本部VS海賊)の戦争によって次々と伏線の箱が開けられていますが、ここら一旦、伏線王こと尾田先生が仕掛けた「ワンピース」の伏線を整理してみょうと思います。

ワンピースのすごい複線、10年分ぜーんぶ!まとめ。

一つなぎの大秘宝「ワンピース」

ワンピース最大の伏線といえば、ゴールドロジャーが残し海賊時代の幕開けとなった大秘宝「ワンピース」は忘れてはなりません。確実に「ワンピース」最大の伏線です。

最終地点「ラフテル」

シャンクスの額のキズと黒ひげ

初版本ではシャンクスにはキズが無かったという話を聞きましたが、白ひげとの密会で明らかになった、シャンクスのキズと黒ひげとの関係。まだ、ジャンプ連載では詳細は明かされていませんが、何かしらの因縁があるのは確実です。

シャンクスの額のキズと黒ひげ

ワンピース1巻で海王類を倒したシャンクスの覇気らしきもの。白ひげ船に乗り込んだ際に覇気で新米隊員を気絶されるほど強力な覇気を放つシャンクスですが、1巻で海王類を倒したものが覇気であるなら、1巻の段階で黒ひげとの戦いや覇気が伏線として盛り込まれていた可能性は十分にあります。

王下七武海ジンベエ

コミックス初期では、当時、王下七武海だったジンベエが海賊アーロンを送り込んだ事になってます。初期の設定で悪役だったのか分かりませんが、インペルダウンに収監されているジンベエとは少し設定が違う気もします。というか、ジンベエという名前が出てから登場まで10年近く…尾田っちの伏線はすごいです。

 

ルフィの父親革命家ドラゴン

ローグタウンに突然登場した革命家ドラゴン。その後、世界を動かす人物である事、ルフィの父親である事が発表された人物。ネット上では「ガゼカゼの実」「ドラドラの実」の能力者なんじゃないか…なんて噂もありますが、未だ謎多き人物であります。

エースが渡したビブルカード

エースが黒ひげ捜索中にアラバスタでルフィに渡した謎の紙切れ。連載当時は(何かしらの鍵になるのだろう)という予想もありましたが、この紙がエースの運命を左右する重要アイテムになるとは予想もしてませんでした。さすが、伏線王尾田っちです。

 

ラブーンとブルック

双子岬で遭遇したクジラ(ラブーン)。これが、私的にワンピースの中で最大の伏線なんじゃないかと思います。漫画を読んで(おっー!)って叫けびましたよ、ええ。グランドライン序盤の伏線をスリラーパークまで引きずるなんて。それと同時に、連載序盤でルフィが求めていた音楽家という伏線を見事に拾っていくなんて。

 

とまぁ、ざっとワンピースの伏線を紹介しましたが、ワンピースにはまだ明かされていない伏線が沢山。尾田っちが中盤の大盛り上がりというように、作品はまだ中盤、これからも読者をあっと言わせるような展開が続く事でしょうね。

ONE PIECE 巻57 (ジャンプコミックス)
尾田 栄一郎
集英社 (2010-03-04)
おすすめ度の平均: 4.5
5 桁が違う
5 好き勝手やりなさる・・・・!!
4 確かに…
5 凄いマンガです!
5 面白い