9月に読んだ本

先月に読んだ本は5冊、「経済ってそうだったのか会議」など再読系の本が多かったような気がします。
あと、先々月ぐらいから「ONE PIECE熱」が再熱したようで、少しづつ追っかけながら読破中。(ブルックがルンバー海賊団と最後の演奏をするシーン感動的でした♪)

来月はもう少し冊数を増やして、新しいジャンルの本も読んでみょうかと思います。

2009年9月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1139ページ

国家の品格 (新潮新書)
藤原氏は言う、日本が本来持っていた「もののあわれ」や「美しい情緒」が、グルーバル化の並に失われつつあると。瞬く間に散ってしまう桜に美を感じる日本人。川に飛び込む蛙に思いを馳せる日本人。今の日本人は藤原氏が言う「武士道」の時代から比べると日本人は大切は何かを失っているのかもしれません。ただ現代を生きる身として、それは実感として無いのも事実なんですよね。それを知ったからといって即効性のある対策を打つわけじゃない。でも、外国人が質問する日本語のように、外から他人から知って気付く事は多いと思うのです。この「国家の
読了日:09月30日 著者:藤原 正彦
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3286207

■経済ってそういうことだったのか会議
読了日:09月23日 著者:佐藤 雅彦,竹中 平蔵
http://book.akahoshitakuya.com/b/4532148243

ONE PIECE (巻50) (ジャンプ・コミックス)
ブルックの仲間が演奏中に病で倒れていく時の演出は感動的でしたね。「四重奏、三重奏、二重奏、独奏(ソロ)。皆さんどうしたんですか、伴奏だけを残して・・。(涙)」骨だけ人間の(喜怒哀楽)を見事に描写する尾田っちの画力もさすがです。
読了日:09月17日 著者:尾田 栄一郎
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3144973

■影をなくした男 (岩波文庫)
お伽でもありお伽でない物語。「影」と金袋を交換した事で狂いだした人生の歯車、お金があっても「影」の無い人間は避けられる社会、人生で最も大切な物を手に入れた時、そして、もっとも役に立たない物を失った時に始めて気付く価値。ドラえもんっぽい道具が幾つか登場するのがニヤリポイントですが、改めて意味の無い物の意味を考えさせられる作品だと思います。
読了日:09月17日 著者:シャミッソー
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3144907

■思考の整理学 (ちくま文庫) (ちくま文庫)
20年近く経っても色あせない内容には驚かされるばかり。特に、コンピューター(言い方は20年前)の箇所についてはハッとされられたと同時に、2009年の現在よりも一歩進んで、機械の善悪、人間との関わりについて指摘してる。「新しい機械の出現によって、機械的な性格をあらわにする人間の負けに終わるのである。」・・たぶん、自分の中でまだ答えは出せない本です。
読了日:09月06日 著者:外山 滋比古
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3021888


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