「三菱、三井、三越」日本の老舗企業が名乗る「三(みつ)」のルーツをまとめてみた。

積水&セキスイに続き、また企業ネタですがご勘弁を。

ググっている最中に何となく気付いた事ですが、日本の老舗企業「三井、三越、三井」って何故か「三」という名前が付く企業が多い。「三井」と「三菱」は別の財閥ですし、両方とも(さん)ではなく(みつ)と発音する所まで一緒です。

世界のナベアツのギャグ(1.2.さん!)は関係ないよね・・。

この「三」ルールの秘密が気になって調べてみましたので、その由来と理由を企業別にまとめておきたいと思います。

  • 三菱

  三菱の「三」は、創業時の九十九商会が船旗号として採用した三角菱のマークがスリーダイヤのマークの原型らしく、土佐藩藩主山内家の家紋「三ツ柏」と岩崎家の家紋「三階菱」を組み合わさった事が由来(これが三菱のスリーダイヤのマーク)。

  • 三井

  三井の「三」は、三井高安の長男(高俊)が武士をやめ伊勢国松坂で質屋と造り酒屋を始めた事が財閥の起源。三井高利の創業した三井越後屋(現:三越)が由来。つまり、名前がそのまま企業名の由来という事になります。

  三井で説明したように、三井高利の創業した三井越後屋が名前の由来となっているそうです。名前が「三越」となっているのは「三井越後屋」の「三井」と「越後屋」の「三と越」をとって「三越」と名づけられたそうです。
  

とまぁ何かしら共通点があるのかと思ったのですが、ぞれぞれ別々の由来があったみたいです。
でも面白いですよね、別々の由来がある企業がそれぞれ日本を代表する企業になるってww

おまけで、こちらもどうぞ↓(笑 3じゃない!!

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