なんでお金にならないことをタダで書くの?
はまちゃんさんや弾さんのように、文章やコードをお金に換金できるような才能がない自分にとって「なんでお金になることをタダで書くの?」という質問は凄く高見です。
ただ、質問を変えて「なんでお金にならないことをタダで書くの?」と聞かれれば、その答えは表情にシンプル。
お金にならないから。
ごめんなさい、当たり前過ぎますね。誰だってお金に換金できるならそうしてますもんね。
でも弱小ブロガーの自分だって「Googleアドセンス」「Amazonアソシエイト」「ブログタイムズ」おこずかい提示の金額なら稼ぐ方法は幾つかありますし、ネタフルの(コグレマサトさん)「クチコミの技術 広告に頼らない共感型マーケティング」、ちょーちょーちょーいい感じの(保田隆明さん)「投資銀行青春白書」のように、人によってはブログ発信で本を出版する事だってあります。
まぁ自分のような100PV(日)未満の弱小ブロガーには縁の遠いお話ですが、自分が何故、「なんでお金にならないことをタダで書くの?」と問われると、それは自己実現が一番であるけど、他人に対して「無責任でいられる」という点が大きいです。
お金を稼ぐ事ってそれ自体が万能で、お金を稼ぐ事(=いい事だ!!)的な風潮がある・・と思うのですが、必ずしもお金を稼ぐ事は良いとは限らないんですよね。時にはマイナスだってある、いゃマイナスの方が大きいのかも?
例えは、はまちゃんのさんの記事でセミナーの話が書いてありしたけど・・
だけどこれ、すごいイベント屋さんがしかけたら、
たとえ講師がぼくじゃなくて無名の人でも、
たとえ入場料が30万円でも、けっこう人が集まったりしちゃうんだよね…!
でもコレ、「講義で人を集めた以上」それに対して責任を負うって事でもあるんですよね。
無給と有給の違いって、それに対して責任があるかどうか。ブログのように趣味で書いているなら、2日〜3日書かなかろうが、飯食って(あ〜そば旨かった!!)一行でも何ら無問題(モウマンタイ)です。
でもこれが(少年ジャンプ)のような超有名雑誌だったら・・。
毎週月曜日の発売日に原稿が書き上がらなければ、そのページは白紙で出版せざる負えない緊急事態。編集部がテンヤワンヤになって、逃げれば損害賠償的な事態に陥るかもしれないですし、少年ジャンプに相応しいレベルの原稿を求められる。社会人の人からしたら当然の話ですけど、お金を貰う事って(=その金額に比例して責任を担う)のと同義語だと思うんですよね。
うん、だたらタダって楽なんですよ。
自分のペースで好きな事を綴ったって何にも言われないし、何の責任もない。
だから、タダなんだと思うのです。
弾さんも似たような事を書いてた・・。(笑)
私がタダで書いているのは、書きたかったからだ。まず「書きたい」があり、ギャラが入るかどうかはその次だったのだ。重要なのはまず Free = 自由に書けることであって、 Free = タダで書けることではなかったのだ。