こち亀、秋元治が描く電機自動車の未来像がすごい。
プリウスやインサイトに代表されるエコカー。i-MiEV(アイ・ミーブ)に代表される電気自動車。今年は電気自動車元年とも言われてありますが、そんな環境車の未来をいち早くこち亀の作者でお馴染み(秋元治さん)が予見した作品を書かれています。
今回は、そんな秋元先生が描くエコカー未来像をちょっぴりご紹介したいと思います。
中川 ガソリン高騰と環境問題なので車の歴史は、今、大きく変わります。いままではガソリンとモーターの混合車が周流でしたが、09年は100%電気で走る世界初の量産車が発売されます。まさに、EV元年ですよ。
中川 EVの課題はバッテリーです。そこで、路面に電磁帯をひき、非設置で路面から電気を取るんです。電車と同じ発想です。
中川 高速道路すべてに設置します。他からもエネルギーをサポートしてもらいます。
中川 高速を降りてからは簡易バッテリーで走行し、主な幹線道路には電磁帯を引いておきます。さらに、充電エリアに入れば充電スタンドは必要ありません。
中川 電気料金はすべてETCで電子決済。普及特典として、新車1年間は高速道路無料。充電料金半額にします。
両津 日本中の車をすべてEVにするのは不可能だぞ。
中川 タイヤメーカーもインホールモーターを開発しています。駆動力のあるタイヤです。タイヤ交換だけでEVにする方法もあります。これなら最小限の予算です。