カノッサの屈辱「ゲーム宗教革命と民衆の勃興」を年表にしてみた。
「カノッサの屈辱特別講習 ゲームの歴史」が久々の復活。カノッサの屈辱といえば、消費や娯楽の歴史を無理くり歴史の事実に当てはめ解釈して、NHK教育テレビの教養番組っぽく紹介するフジの伝説的深夜番組ですが…その無理くりな解釈っぷりは今回も健在。任天堂とソニーをヨーロッパ大陸の名前とくっ付けたり、モナリナと松島奈々子さんをくっ付けて「ナナ=リザ」と紹介したりと、もう無茶苦茶。
これは是非、牧原さんのナレーションと共にみて頂きたいのですが、その歴史だけでも十分におもしろいので、年表風に紹介してみようと思います。
〜ゲームの起源〜
- ゲームの起源に大きく関わっていた「ヒッ・タイトー人」。
- ハンムラビ法典に刻まれた「スペースインベーダー」
- 人々は喫茶店に集い「名古屋打ち」なる裏技を発見したという。
〜家庭用ゲームの歴史〜
西暦1975年
- 家庭用ロッパ大陸で家庭用ゲーム機の先駆けとなる文明「エポックレタ文明」が生まれる。
- 野球盤やボードゲームを作り続けてきたエポック人が、日本初の家庭用ゲーム機「テレビテニス」を発明する。(※これを発掘した者は、テニスしかできないのに、あまりに大きさに驚嘆したという。)
- エポック人は機械を省略し「きこりの与作」などを開発。
〜中世・宗教国家と繁栄 1977年ー1993年〜
西暦1977年
- 家庭用ロッパ大陸にニンテンドー人が新たな国を興す。
- ニンテンドー人は、古からこつこつ花札を作り続けていた民族。
- ニンテンドー人が完成させた「テレビゲーム6」
- テニスや卓球が楽しめ、エポック人が完成させた物より遥かに小さかった。
- テレビゲーム6より6年後、ニンテンドー人により「ファミリーコンピュータ」が開発される。
- カセットを変えるだけで様々なゲームが楽しめ、1年で300万人の信者に広まった。(※中でも「教皇 ドンキーコングレゴリウス1世」信者達から熱熱な信仰を得た。)
- 民衆の支持を追い風に、巨大なゲーム信仰国家「神聖 ニンテンドーマ帝国」が誕生する。
「神聖 ニンテンドーマ帝国」誕生後、ゲーセンよりゲーマが家庭用ロッパ大陸に流入。
↑この事実を、歴史学上「ゲーマー人の大移動」という。
彼らは学校の放課後、友達の家に集まりゲームを楽しんだ。
↑この集団を「家ズス会」と呼ぶ歴史学者もいる。
家ズス会が「ゼビウス」というゲームに祈りを捧げていた時、あまりに十字キーを激しく連打するため、親指を痛めてしまう信者が続出。
↑この信者に蔓延した不幸を「手を酷使病」と言う。
「神聖 ニンテンドーマ帝国」は次々と新しい神々を作り続けた。(※中でも有名なのは「マリオ1世」や「ルイージ1世」。)
大いなる繁栄を果たした貴族「エニックス家」「スクウェア家」
- ドラゴンクエストというゲームを発表。
- スライムという地獄からの使者と戦うゲームに信者たちは熱狂した。
- 攻略本が信者たちの間で広まる。
- 同じ場所で同じように間違わないこの書を、歴史上「ドラクエ免罪符」という。
騎士道を重んじる「ナム公」は、「鉄拳」や「リッジレーサー」などを発表し、戦う精神を、その信者達に植え付けていった。
「カプスブルコン家」も有力な貴族として、「バイオハザード」で魔女狩りを提唱し、社会的緊張を高めたという。
大いなる繁栄を果たした貴族「スクウェア家」
- 繁栄のきっかけを作った「ファイナルファンタジー」。(※のちにゲームの中心的となるソフト。)
- ドラゴンクエトとファイナルファンタジーには「剣という武器が何より重要」という共通点があった。
- ファイナルファンタジーでは「クリスタル」という宝も重要とされた。
こうした、「宝」や「剣」を大切にする主義を「宝剣主義」という。
新たなるゲーム帝国「セガール帝国」
西暦1989年
- 家庭用ロッパ大陸で絶大な力を持っていた「神聖 ニンテンドーマ帝国」が領地拡大政策を開始。
新たな拡大政策のため発表された「ゲームボーイ」により、信者たちは家から外へ遠征を始めたのである。
↑この出来事は、「十字軍遠征」という。
ゲームの写るテレビを人々がぐるぐる回る「人た・ち動説」が主流だった。しかし、ゲームボーイの登場により、人の周りをゲームが回るという事態が起き始めていた。
↑これを、ガリレオは「任・天堂説」と名づけた。
〜宗教改革と新国家の成立 1994−1997年〜
西暦1994年
- それまでとはまったく信仰の違う「大英像帝国・ソニー」が誕生。
映像や音響を大切にしていた民族「アングロサクソニー人」が「PS(プレイステーション)」を完成させる。
歴史上、
「神聖 ニンテンドーマ帝国」のカセットでゲームを信仰する人々を「旧教徒、カセリック教徒」
「大英像帝国・ソニー」のプレイステーションで美しいゲームを信仰する人々を「新教徒、プレスタント」
という。
西暦1994年
無敵を誇る「神聖ニンテンドーマ帝国」の船には「マリオ4世」や「ルイージ4世」「ドンキーコングレゴリウス3世」などの戦士が乗船していた。
しかし、この戦いは「大英像帝国・ソニー」の優勢で終わった。
この戦いに大きな影響を与えたのは民衆の支持。人々がゲームの映像にも美しさを求めた歴史的瞬間だった。
〜大航海時代と列強の動揺 1998−2005年〜
神聖ニンテンドーマ帝国を破った「大英像帝国・ソニー」の勢いは止まらなかった。帝国は次の矛先を、独自の文化を育んでいた「セガール帝国」に向ける。
この戦いに勝利した「大英像帝国・ソニー」は、7つの海を又にかける覇権を手にする事となる。
家庭用ロッパ大陸の「神聖ニンテンドーマ帝国」は家庭用ロッパ大陸を離れ、海の遥か彼方、未開の世界を目指した。
↑これを、世に言う「ゲーム大航海時代」の到来である。
彼の手には、神聖ニンテンドーマ帝国が誇る「脳トレ」が握られていた。
- カワシ・マゼランは新大陸を発見する。
- 新大陸には中年やお年寄りが大勢棲んでいた。
- カワシ・マゼランは「脳トレ」という洗脳を続け、多くの信者を獲得した。
大英像帝国・ソニーの変革
↑これは、プレイスーテションの起動音が「ウィーン」としていたも手伝って、スクウェア家とエニックス家「ウィーン体制」と呼ぶ。
〜産業革命と近代社会の成長 2006−2009年〜
西暦2006年
- 神聖ニンテンドーマ帝国がコントローラーを持つ事でゲームを支配する新たな機種「Wii」を発表。
- Wiiの発表によって、人類史上初めて、立った状態でゲームを楽しみ始める。
- かの有名なダーウィンが「ゲーム進化論」を発表。
大英像帝国・ソニーの「ゲーム産業革命」
- 大英像帝国・ソニーは、美しさを進化させたPS2に続き3を発表。
- そこには、ブルーレイも搭載されていたという。
西暦2006年12月17日
この日、スクウェア・エニックス家は「ファイナルファンタジー13」を発表する。
とまぁ、以上が「ゲーム宗教革命と民衆の勃興」です。
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