フジテレビを生で観ないと日本社会はダメになる?!朝日新聞に出稿された環境広告が悪フザケすぎる。
先週の土曜日、朝日新聞に載っていたフジテレビの「ドラマをオンタイムで観れば日本は変わる」と題された広告が報道情報を扱うテレビ局のフィルターを通す事によって、笑うに笑えない意見広告と化していました。(↓)
後半部分に、フジテレビのドラマを生で観ないとどうなるか?日本の暗い未来が指摘されています。
こんなことありませんか?これまでオンタイムで観ていなかったあなたの危険性。
一応、広告の端っこには「と、過程している…。」と書かれていますが、仮にも報道情報を扱う民放キー局のフジテレビと、日本有数の大手新聞の組み合わせで何百万世帯に配布されたに、笑えませんよ。それに、フジテレビが指摘している問題は実際問題として、「おたがいの視聴タイミングからくる生活のズレは激化の一途をたどり、出生率もどんどん低下。」とか、あながち嘘でもないんですよね。ちょい昔、オールナイニッポンで倖田來未さんが(女性は30歳超えたら羊水が腐る)と、冗談で言った発言が社会問題になったのが記憶に新しいように。Garbagenewsさんの記事で日本は中国を抜いて「新聞・テレビ」に対する信用度が高いっていう話がありましたけど、そういう国でのシャレ広告はシャレにならない場合があるし、フジテレビが局として(↑)の考えを持ってると思っても仕方ない。朝、この広告を見た時は「フジテレビの本音なんじゃないか?」って少し思ったし、今でも少し疑問視している。
まぁ、どんだけ疑い深いんだよ!って怒られそうですけど。(笑
まぁ今回のネタだと思いますが、メディアが冗談をかますと世論が動くかも…と思った話です。
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