ドラえもん劇場版の興行収入にみる、アニメのタレント声優が無くならない単純明快な理由。
ドラえもん劇場版公開まであと3日。最新作「のび太の人魚大海戦」公開が間近に迫っていますが、今年も例年通りゲスト声優として(さかなクン)(温水洋一さん)(真矢みきさん)(ケンドーコバヤシさん)の計4名がゲスト声優として声優を担当するそうです。満月美夜子役を相武紗季さんが担当した「のび太の新魔界大冒険 〜7人の魔法使い〜」、リーレ役を堀北真希さんが演じた「のび太と緑の巨人伝」に比べると、主役級をプロが担当するだけ前進ではありますが、ドラえもんのゲスト声優に関しては、わさドラ映画1作目からファンの間で賛否両論で物議を醸してますよね。
タレントが声優なんてやらず、全部プロがやればいいじゃないか!!
誰だってそうです。じゃあ何でゲスト声優が映画の吹き替えをやるんだろう?その理由というか、単純明快すぎる理由がWikipediaに載っておりました。
のび太とふしぎ風使い 2003年3月08日公開 興行収入 25億4000万 観客動員数 236万人
のび太のワンニャン時空伝 2004年3月06日公開 興行収入 30億5000万円 観客動員数 283万人・わさドラ
のび太の恐竜2006 2006年3月04日公開 興行収入 32億8000万円 観客動員数 300万人
のび太の新魔界大冒険 2007年3月10日公開 興行収入 35億4000万円 観客動員数 326万人
のび太と緑の巨人伝 2008年3月08日公開 興行収入 33億7000万円 観客動員数 313万人
新・のび太の宇宙開拓史 2009年3月07日公開 興行収入 24億5000万円 観客動員数 230万人
わかりやすぅーーく興行収入が上がっとりますな。
そして、わかりやすぅーーくゲスト声優を減らすと興行収入が減っとりますな。
これで最新作「のび太の人魚大海戦」が「新・のび太の宇宙開拓史」の興収を下回れば法則が完成ですな。ドラえもんファンとしてゲスト声優に頼らず中身重視な作品を観れるのが理想ではあるけど、お金が無ければ映画が続けられないのは重々承知。ファンとしては、ドラえもんの世界観を壊さず、わさドラとしてのドラえもん映画を作ってくれたらいいなーって思います。
とはいいつつ、「のぴ太の人魚大海戦」にはワクワクしております。(笑