さんまの妄想力と、エビちゃんの不思議な同居生活。
さんまのまんまにエビちゃんこと蛯原英里さんが登場した回。
結婚した双子の妹と同居しているという、ドラマのような同居生活を暴露していたエビちゃん。元が天然なのか全体的にトークは面白かったんですが、個人的には本筋よりも、さんまさんの条件反射的妄想力といいますか、トーク力の方に注目していました。
それは、エビちゃん同居生活を知ったさんまさんの、こんな会話から始まります。
さんま:旦那は?
エビちゃん:旦那3人暮らしです。一緒に。
さんま:えっ、新婚2人に(笑 エビちゃん入ってんの?
エビちゃん:入ってます。(笑
さんま:いゃあのゴメンなさい、あのー言葉悪いけど、出て行けばー?
エビちゃん:いゃいゃいゃいゃ。
さんま:いゃ違う、出て行ってあけなアカンやんか?
エビちゃん:いゃいゃいゃいゃ。
(中略)
さんま:いゃ違う、楽しい時もあるけどイチャイチャしたい時もあるわけ。
エビちゃん:うんうんうんうん。
さんま:双子が居てたらイチャイチャできる訳ないじゃない、旦那さんも可愛そうにー。
(中略)
エビちゃん:楽しいですよ。
さんま:あんただけや、そう思ってるのは。一遍、二人の部屋に何かあのー、録音テープでも仕掛けといて、会話きいてみぃー。
ここから、さんまさんの妄想トーク。
旦那:おい、お姉さんまだ出て行かないのかよ。
妹:遠まわしにいってるんだけどぉー、(楽しい)って言ってるのよぉー。旦那:言えよ、正直に。なんぼ売れてるモデルか知らないけどさぁ毎日、バカみたいな会話しやがってあの野郎。お前のあれだから許してやってるのによ…
妹:そんなに酷くゆわないのっ!!(さんま:とか言いながら、何だとバカ野郎とかいう喧嘩してんねんで。)
旦那:またほら静かにっ!!便所いくよ、便所いくよ…。
(さんま:とか、言うてんねんで。)
さんまさんの妄想トークは恋愛話ではお決まり的な所がありますが、あの短時間で考えた妄想(※編集で切られていたかもしれません。)なのに、リアリティがありすぎです。
たぶん、この妄想場面がなかったら「エビちゃんと妹と旦那の3人暮らし」という少し変わった同居生活の話だった思いますが、さんまさんの妄想が入る事で「変わった共同生活」に加えて「仲の悪い共同生活」という可能性と共に、さんまさんの「でていきなさい!」に対する説得力が生まれる。
とまぁ以上が、さんまのまんまを観てて思った話です。