元ＥＬＴ、五十嵐充さんの新バンド「RUSHMORE」の販売手法がオモシロイ。
先日もお伝えした、元ＥＬＴの五十嵐充さんが参加している新バンド「RUSHMORE」。
明日、９月２日にデビューシングル『ever yours』をリリースするそうですが、この楽曲、普通のアーティストとは違った販売手法を取っているんです。
それは、単刀直入に言えば「Digital Single」だという事。
・RUSHMORE(ラッシュモア) OFFICIAL WEBSITE
（※新曲の試聴が可能みたいです。全部聴かないと何とも言えませんが、ＥＬＴともｄａｆとも違う８０年代っぽい雰囲気の曲ですか。）
普通、インディーズならともかく元ミリオンアーティスト（今も・・）の五十嵐さんが参加するバンドともなれば、大々的に広告費を投下してＣＤ発売！という定番スタイルを予想しますが、RUSHMOREのデビューシングル『ever yours』はレコ直にて配信のみで販売されてるのです。（今後は分かりませんが・・）
avexの松浦社長が日経エンタテインメントのインタビューで（楽曲が無料でも儲かるようにする）とか語っていた記憶がありますが、２１世紀のアーティスト像を模索している何かなのかもしれません。そういえば少し昔、浜崎あゆみさんも配信限定で「Together When」という曲をリリースしていたましたね。海外ではレディオヘッドがアルバムの価格をファンの自由な価格で購入してもいい・・という前代未門の試みが記憶に新しいですが、デジタル配信時代、ＣＤや楽曲そのものの意味を問うたり、新しい収入源や販売手法を模索している段階なのかもしれないです。
英国の人気バンドRadioheadが、最新アルバムの価格を購入者が自由に決められる販売手法を採用した。同バンドにファンから多くの支援金が寄せられると予想する人もいたが、米国時間11月5日に発表された調査結果を見る限り、その見方はやや楽観的だったようだ。
ビートフリークに掲載された「RUSHMORE」のインタビューによると、既に完成一歩手前の楽曲が沢山あるらしく、順次リリース予定だそうです。将来的にはアルバムもリリース予定だそうですが、これは・・あそらくＣＤになるのではないかと。
- シングルはデジタル配信で。
- アルバムはＣＤで。
来年はこれが当たり前の光景だったりして・・。（笑）
そういえば、キーボードマガジンのブログに五十嵐さんの動画がありましたので、あまけで貼っておきます。
（８年ぶりに動いている姿を観ましたが、そんなにお変わりなく♪）
